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2009-06-07 (Sun)
『昭和三十年。灼熱の閃光が放たれた時から十年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の魂が大きく揺れた。最もか弱き者たちにとって、戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか…。』

同名映画の原作。
いろんな所で絶賛されていて、ずっと買おうか悩んでいた作品です。双葉社から文庫版になって発売されたので購入しました。


私にとって戦争とは、『知識』でしかありません。
両親も戦争を知りませんし、祖父母からは戦争体験を聞いたことがありませんでした。
よく見知った生身の人物から体験談を聞いたことの無い私にとって、戦争はまるでリアリティの無い、遠い時代、遠い世界の出来事でしかないのです。

文献としての戦争なら知っています。
悲惨で、不幸で、絶対に経験したくないもの。


『戦争』というものについて語る言葉を私は持ちえません。
それに対する感情や感覚は、言葉にするととても薄っぺらくなってしまうのです。
だから、この作品の感想も上手く表現出来ないのですが…


叶うことならば、全人類に読んでみて欲しい。
そして、『読後、まだ名前のついていない感情が、あなたの心の深いところを突き刺』すのを感じて欲しい。
その感情について、じっくり考えてみて欲しい。


この世に生きるすべての人々へ、おすすめします。


(2008.05.16 記)

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