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2009-09-11 (Fri)
からの続きです。未読の方は①から順番にどうぞ。


色々と不安を煽るようなことを書いてきておいてこう言うのも何なんですが、「精油は猫にとって危険だから、猫を飼ってる人はアロマセラピーはやっちゃいけない!」と言いたいわけではないんです。

正直、私自身がこの情報に対してどれくらいの危機感を持つべきなのか決めかねてたりします。
猫が精油の成分を解毒できない(解毒酵素を生成できない)というのは科学的にも実証されているようで、「猫に精油は危険」というのはまぎれもない事実なわけですが、ではその危険度は一体どのくらいなんでしょう。
それを決めるには臨床データがあまりにも乏しいのです。(「猫・フェレット等解毒能力の低い動物を飼っている」且つ「日常的に精油を用いている」というのが母集団の条件になるので、どうしても母数が少ないんですよね…)

猫というのは遺伝子の関係上、あらゆる化学物質・薬物等で中毒を起こしてしまう動物です。
なので、何らかの中毒症状で死亡しても「死因不明」という診断が下されることが多いそうです。
その「死因不明」の中に精油が原因になったものも含まれているかもしれません。でも、精油が死因になったケースがどれくらい存在するのか正確なデータはわかりません。

何が言いたいのかというと、「精油の使用は自己責任で」ということです。
「精油危険すぎるから全部処分したほうがいいです!」なんて私には言えません。でも、「舐めないように気をつけてれば大丈夫ですよ。」とも言えないんです。
その選択は、あなたご自身にお任せします。

私自身は、お香や(あまり持っていませんが)精油などの使用を止めたり処分したりするつもりはありません。
ただし、「猫のいない時に」「猫が入ってこない部屋で」といった条件付きです。つまり今までと変わりません。

じゃあどうしてこの記事をUPしたのかと言えば、「知っているのと知らないのとでは違う」と思うからです。
知っていれば「精油の管理に気をつける」「使用方法に気をつける」「精油を含む商品に気をつける」など、危険を避けるために気を配ることが出来ます。
何も知らなければ猫のいる部屋で精油を焚いたり、アロママッサージした直後の手で猫に触れたりして、何も知らずに猫を危険に晒してしまうかもしれません。


猫にネギを食べさせてはいけない、チョコレートを食べさせてはいけない等、食べ物関連のタブーはよく知られていますが、この「猫に精油」というタブーはまだほとんど知られていません。
猫が解毒酵素を生成できない、ということが判明したのが非常に近年のことであることと、「精油」というアイテムがあまり一般的じゃないからなんでしょう。
私も某巨大掲示板で「猫にティーツリーオイルは危険!中毒を起こす場合があります!」という書き込みを目にして初めて知りました。
獣医師やアロマセラピストでも知らない人はまだまだ沢山いるようです(というか知ってる人のほうが少数派っぽい?)。

なので、この記事を読んで下さった方がもしアロマについて誰かとお話する機会を持った時、話ついで程度で良いので「猫にとって精油って危ないらしいね」って話題にしていただければ幸いです。
「知っているのと知らないのとでは違う」と思うから…。


引用・参考にさせていただいたブログ・サイト様
*「はぐれ獣医 純情派~異論!ワン論!Objection!~」(獣医師の先生が監修しておられて、詳しいです。ぜひ一読くださいませ)
ttp://ameblo.jp/vet/entry-10022278347.html

*「もふもふパラダイス~三毛猫ももの楽園」(個人のブログ。説明がとてもわかりやすいです。)
ttp://blog.goo.ne.jp/momorinko0407/e/38e0b0c4351ec0fc21a9fb677ebba694

*「明るい化け猫計画~猫又育成のための自然療法研究ノート~」(個人のブログ。情報量が多くて重宝させていただきました。英語のページへのリンクが多いので、辞書のご用意を!)
ttp://blog.goo.ne.jp/jyaguchineko/c/26fcc9a8278d5a29d2bed1274dcf1548

*「兎茶屋日誌」(個人のブログ。危険な精油一覧がわかりやすいです)
ttp://total.usagi-hanabi.com/?eid=1199689#sequel


その他文献

猫から飼い主への手紙猫から飼い主への手紙
(2007/04/23)
日本アニマルアロマセラピー協会

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愛しのペットアロマセラピー愛しのペットアロマセラピー
(2004/04/04)
クリステン・レイ ベル

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