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2009-09-07 (Mon)
「猫に精油は危険らしい」ことを耳にしてあちこちの文献を当たってみましたよ。
情報量が多くて上手くまとめられないかもしれませんが…

1、猫の身体の構造について
猫の身体の構造は人間とはもちろんのこと、犬とも違っています。(昔は獣医学会でも「猫は小さい犬」という認識だったりもしたらしいですが、近年では「猫は小さい犬ではない」というのがセオリーだそう。)
犬と猫の祖先はそれぞれ別の生き物で、割と雑食寄りの犬と完全な肉食の猫では身体構造・機能が異なります。
そして、猫は精油中に含まれる特定の物質を代謝する酵素を持っていない動物なのです。

猫というのはどちらかというと特殊な身体構造をした動物で、大概の動物が通常持っている「身体に入った毒素を肝臓で酵素により解毒し体外へ排出する」ことの一部が出来ない動物です。「解毒に関する酵素を一部合成出来ない」からです。
そしてその「一部」に精油に関連するものが含まれているわけです。

「完全な肉食動物」である猫は植物性の脂溶性化学物質を解毒分解する能力を持っていません。そういった物質が体内に入ると分解されることなく肝臓に蓄積し、やがては肝機能障害を引き起こす危険性があるのです。

2、猫にとって危険なのは?
猫に危険な成分:テルペン(樹木が発する香り物質を総称してテルペンと呼ぶ)
猫に危険な精油:
フェノール類(ティーツリー、ペパーミント、タイム、シナモン、クローブ、ユーカリ、オレガノ、等)
ケトン類(柑橘系、松の油…パイン、ラベンダー、シトロネラ、カモミール、ローズマリー、等)

モノテルペン炭化水素類の「ピネン」「リモネン」という物質は、最も有害作用を引き起こす危険性があることが発見されています。
「柑橘系の精油(レモン、オレンジ、タンジェリン、マンダリン、グレープフルーツ、ライム、ベルガモット、等)」と「パイン(松)の精油」がこれに当たります。

柑橘類の匂いを嫌う猫って多いですが、そこにはこういう理由があったのですね…。


その②へ続きます…
(その②は明日以降UP予定です)

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